ホームグラウンド黒鷲学級-黒鷲プレイ感想①
戻ってきた黒鷲学級。ただいま黒鷲学級。
最初に選んだ学級なので安心感があります。教師生活を全力で楽しんでいたら、あっという間に守護の節でした。
そしてこのブログを書いてる途中でついつい続きをプレイしてしまい、今はデアドラの制圧に向かっています。面白すぎてダメだ……ぐんぐん進んでしまう……。
以下、紅花・蒼月・翠風ルートのネタバレを含みます。
仲良し黒鷲学級
比較的問題児が多いクラスですが、みんな授業はさぼらず出てくれるので着実に成長しています。
出撃や食事のおかげでお互いの支援もばっちり!みんなが仲良くなるためなら先生は何食でも食べますよ。
支援レベルによってこういう会話差分あるの楽しいですー。
鷲獅子戦
黒鷲学級+ユーリスが出撃。スカウト済みだったラファエル、レオニー、マリアンヌが副官になりました。
フレン以外は全員出撃できたので良かったです。一度しかない学園生活だし、イベントには参加させてあげたい。
今思うと、クロードのこの言葉は彼の野望そのものだったんだろうな。他学級と交流して平和な学園生活を送る中で、この二人となら……と淡い期待を抱いた瞬間もあったかもしれない。
エーデルガルトの理想とクロードの野望は似ているところもあるし、ディミトリの誤解を解いて、級長三人が協力し合える世界線もありえたのだろうか……。
白鷺杯
踊り子はユーリスにしました。見た目がよさそうだったし、毎回ドロテアなのも芸がないなと……。
ちなみに対戦相手はこちら。
ヒルダは毎回出てくる気がするな……自分から立候補してるんだろうか。
一方、青獅子から出場してくるのはドゥドゥー、フェリクス、ディミトリの三人しか見てない気がする。ハンネマン先生はどうやって選抜しているんでしょうか。
千年祭の約束
どういうつもりで言ってたんだろうな……これから戦争が始まることも、先生が教団側につく可能性が高いこともわかっていただろうし。戦争で自分やクラスメイト、先生が死んでいる可能性もあるし。
敗死した自分が他人や後世にどれだけ悪人扱いされようとも、先生にだけはただの教え子だったエーデルガルトとして記憶してほしい。
自分が教団から敵視されていても、同窓会のときだけでも先生と生徒として自分に向き合ってほしい。そういう時間があると思えば、先生がそばにいなくてもがんばれる。
そう願って提案したのかな……と思うと、エーデルガルトについていくルートしか選べなくなる。
主題歌『フレスベルグの少女』の歌詞を見ると、エーデルガルトが学園生活を愛していたことがわかって切ない。「未来のために必要な犠牲」という彼女の言葉は、自分もまたそうなる覚悟で口にしたのだと思うと、どのルートでもそばにいてあげたいと思う。
舞踏会
鷲獅子戦が体育祭なら、白鷺杯や舞踏会は文化祭にあたるんでしょうか。みんな浮足立ってます。あの子を誘いたいなあ……なんて悩む生徒もちらほら。青春だわ……。
散策していると、青春真っ盛りの生徒たちに遭遇します。
この子が誘いたがっている貴族の女の子は誰なのかしらと思いきや。
しかしこのディミトリかっこいいな……。
エーデルガルト、やっぱりモテるんでしょうね。ヒューベルトも言い寄る男を蹴散らすとか言ってたし。
ただこの男の子で引っかかるのは、レア様にラブレター贈ってませんでした?
知らなかったとはいえ、よく女神不信のエーデルガルト様にダンス申し込めたね。あとよくヒューベルトの監視をかいくぐってお誘いできたね。うちの学級来ない?アサシンとか向いてると思う。
「のちのアドラステア皇帝と踊った女子生徒がいたんだって!憧れる~」って騒いでた女子生徒、ディミトリと踊ってるこの子よね?
このおさげの子は誰が目当てだったんだろう?
世間のいろいろを知ってそうなのはアッシュだけど、昔フェリクスのこと噂してたしフェリクスかな。でもフェリクスは舞踏会自体眼中になさそう。
女神の塔はペトラを選択。これって支援Sできる生徒しか選べないのね。
ペトラと女神の塔は、他の黒鷲生とは一味違っていて面白かったです。学生らしさを感じた。ペトラを士官学校に入れたゲルズ公ナイス。
舞踏会の翌日は
開戦すぐに戦場端の隔離スペースにワープで飛ばしておいたのに、勝手に出てきて刺されるパパ。これで防げるとは思ってなかったけど、やっぱりダメだったかと落胆。
周回プレイなのであまり悲しみに浸ることはなかったんですが、翌節の散策でこの台詞に遭遇したときはへこんだ。
騎士団に所属していれば命を落とすこともあるわけで、確かに珍しいことではないんだろう。新しい団長も指名されるだろうし、ジェラルトと個人的に付き合いのない人にとってはこれくらいの認識なんだろうというのはわかる。でもわたしにとっては大事なパパなんだよ……。
教会の人間で(今のところは)味方であっても、やっぱり他人なんだなと思い知らされました。
このゲームはあらゆる面で『個』を感じることが多くて面白いです。キャラが立っているというのはまた別で。ひとりひとりの意志や人生が確立しているというか。
先生がいるならと祖国と敵対する道を選ぶ子もいれば、家を守るためクラスから離脱する子もいる。倒せば死ぬ子が多い中、説得すれば仲間になる子がいる。同じ状況下でも生徒によって選ぶ道が異なるから飽きない。
ところでなんでジェラルトは狙われたんだろう?強いから後々邪魔になると思ったのか。ジェラルト殺害は誰の発案だったのかもわからない……。
風紀遵守大会
教師にあるまじき服装のベレス先生はともかく、ベレト先生は風紀乱してなくない?どうするんだろうと思っていたら、まさかの「女子生徒と仲良くしててずるーい!」でした。学生……。
何気に支援Aの少ないシルヴァンはともかく、支援でかたっぱしからプロポーズしていたローレンツには言われたくないのだが。
そういえばこのふたりは毎回ダークナイトにさせてるな……。
ていうかレア様にラブレターを出しエーデルガルトと踊ってた生徒、君は何が不満なんだ。青春エンジョイしているように見えるんだが。
セイロス教こわい
ジェラルトパパから滲み出る教会不信のせいで、レア様と仲良くできない。破裂の槍は素直に返したけど。
「ソティス?」と聞き返すとレア様の支援が下がるのかよくわからなかったんですけど、書庫にちゃんと書いてあったんですね。
セイロス教、成り立ちからして仕方ないんだけどレア様の言うこと至上主義なのはどうにかならないかなあ。いくらセイロスの書に「~してはいけません」って書いてあっても、ただし大司教がいいって言ったらOKだし。
そもそも人間を導かねばならないというのは、神の傲慢では?導かれなくても人間はがんばれるはずだよ。この点はエーデルガルト様の言う通りだと思うの。
導くといえば。先生はクリティカル発動時に「導いてみせる!」と言うけど、
先生の信仰才能開花を考え合わせると、先生の信仰は「信仰される」側の才能なんだろうな。だいたい女神ソティスと楽しく会話してる状況で、女神への信仰心が生まれるかっていうと……。
その先生に心酔するエーデルガルトは、ソティスに拘泥するレア様や熱心なセイロス教徒とあまり変わらないように見える。皮肉なことに。
でもエーデルガルトは信じるものが違うだけで相手を排除しようとはしない。その点はレア様とは大きく異なるところで、未来のフォドラに希望が持てるところ。
問題なのは、信じるものがぶつかるなら戦うしかないで突っ走るところですね……。ヒューベルトはもう少しブレーキ役になるべきだと思うの。
生徒たちには「共感はできないけど理解し許容する」ができる子が多いですね。できない子も、級友と触れ合うことでいい方向に変わっていく。
このあたり現実世界でも同じなんだろうな……若者のほうが多様性への理解が比較的あるように思う。年を取ると新しいものが受け入れづらくなっていくだろうけど、せめて若者の邪魔はしないよう心掛けたい。